2024年2月21日から配信開始となったスター・ウォーズアニメ『バッドバッチ』最終章シーズン3。
今回は、第14話「敵陣へ」(Flash Strike)のネタバレ考察・感想をお届けします。
いよいよクライマックス…。
▼前回の感想&考察
テーマ別 感想・解説
ランパート絶好調
YOU GOT TO BE KIDDING!!
by ランパード大佐
スター・ウォーズ作品では珍しい純粋な絶叫を聞かせてくれました。笑
ランパートというキャラがここまで大化けするとはね。。
クロスヘアーと対立させることで、改心の予感を見せます。
小物感満載な形で捕まりましたね。
衛星での一件からランパートの身元も割れてるので、迅速に拷問に回されることは確実です。
ジロ・ビーストの逆襲
シーズン2で待望の伏線回収がなされたジロ・ビースト。やっとその姿を見せてくれました。
TKトルーパーと比較した感じだと『クローン・ウォーズ』で登場した成体よりは小さめで、外殻の色も違うように見えます。
照射されているのは、TCWでもジロ・ビーストを眠らせたスタンキャノンですね。
元から水中でも生きられるのか、なぜ水上の通路は壊されないのか、謎は多いですが明かされることはあるのでしょうか…。
エメリーなりの戦い
「エコー」という呼びかける声にオメガみを感じました。。
エメリーさん、脱走者に毎回あいまいな態度取って、いつもスタンされてるイメージなので、エコーにもスタンされるのかと思いました。
ナラ・セとの会話時には、子どもへの実験を行っていたナラ・セを非難しながらも、いざ自分自身が責任者となっても行動を起こせない無力感に苛まれている様子が描かれました。
彼女は諦めたわけではなく、自分一人ではどうにもできないことを踏まえた上で、オメガから聞いていた“バッドバッチによる救出劇”へ協力することを救い、贖罪として、淡々と日々の仕事を進めてきたようです。
保管庫への侵入を助ける重要な役目を担うこととなりました。
エメリーの改心を導いたのはオメガ。
トラウマを抱えるクロスヘアーをこの場所に戻したのもオメガ。
オメガがすべてを動かしている。
気になったこと
エコーが科学船で探っていた目録。
画面上のオーラベッシュを読むと、A13、C02、D19…と「アルファベット+2桁の数字」が無数に並んでいます。エコーがドロイドに言った通り、ただの積み荷目録に見えますが、2回も出したので何かあるのかもしれません。。
科学船から降りた後のレッカーのひとこと。
「通信を解禁するか?」とクロスヘアーに相談してますが、これは脱出の前に“無線の使用禁止”を意味するプラン00(シーズン2第2話で言及)を発したのだと思われます。
ドロイドから手をいただいたエコー。
「手助けどうも」の元の英語は、“Thanks for the hand.” です。 あまり一般的な感謝の言い方ではないようなので、原文はダジャレではなさそう。
にしても、ドロイドからもぎ取った手を端子につなげられるのだいぶ楽ちんだな。笑
さいごに
ここに来てエンディングテーマを変えてきた上に、クローンのテーマ(だと思われる)の旋律が高らかに鳴り響くのはなかなか良い演出。
最終話に向けて期待感が高まりました。
来週には完結・・・。収集付くんか…?
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