スター・ウォーズの世界には、「オーラベッシュ(Aurebesh)」という文字が存在します。
劇中にもたまに出てくるのですが…
これが読めたら、スター・ウォーズ観るのがさらに楽しくなると思いませんか?
ということで、今回はオーラベッシュ講座です!
おすすめの翻訳サイトもご紹介。
基本編: これがオーラベッシュだ!
オーラベッシュ=アルファベット変換表
スターウォーズ世界には、銀河ベーシック(銀河標準語)という言葉があります。
この世界に「英語」という言葉に対して、「アルファベット」という文字があるように、「銀河ベーシック」という言葉に対して「オーラベッシュ」という文字があります。
ですので厳密には「オーラベッシュ語」ではなく、「オーラベッシュ文字」というのが正確な認識ですね。
▼スターウォーズと言語について
それぞれ英語のアルファベットに対応した文字が存在してます。
1段目左からA, B, C…と、2段目はJ, K, L…という順に並んでいます。
sh や ng など2語並んだものも、表の後半ありますが、あまり使われません。
ちなみに、数字は「1, 2, 3…」といったアラビア数字とほとんど同じ形です。
覚え方
少しだけ規則性があるので、そこを軸に覚えていくのが手っ取り早いでしょう。
・”G” は右に90°回転させれば大文字の “G” ぽっくなる。
・”P” は180°回転させれば大文字の “P” ぽっくなる。
・”V” と “Y” の形が逆みたい
などなど…
また、自分の名前や好きなキャラクターの名前を書いてみるのも良い練習となります。
私チュン・ソロは、ひたすら書き続け、ついに「時間をかけたら表なしで読めるレベル」にまで達しましたよ!
使えば覚えられます!(こうして高尚な無駄知識が積み重なっていく。。)
実践編:オーラベッシュを読んでみよう!
それでは、実際に劇中に出てきたオーラベッシュを読んでみましょう!
エピソード4:トラクタービームの表示
ベン・ケノービが操作した、デス・スターにあるトラクタービームの制御装置の表示です。
上の変換表見ながら解読してみてください!
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正解は….
POWER
TRACTOR BEAM
でした!
ちなみに、公開当初のオリジナル版では、英語のアルファベットが表示されており、「オーラベッシュ」という設定はなかったようです。
次は上級編ですよ!
エピソード1:R2D2の言葉
お次はEP1で、スターファイター内に隠れたはずのアナキンが、宇宙に来てしまったシーンから。
R2D2はアナキンに、モニターを通して話しかけます。
さーて、かなり長くなってきました。
ですがオーラベッシュが読めれば、あのR2D2が何と言っていたのかまで、きちんと分かるようになるのです!すげーよ!
なんて書いてあるか分かりましたか?
初期であるせいか、ところどころ表とは違う形も混じっている上級編ですね..。
ANAKIN TURN THE SHIP AROUND AND GO BACK HOMIE RIGHT AWAY
(アナキン、船の進行方向を変えて、今すぐ基地に戻ろう)
これ読めた時は感動した(笑)。
R2はアナキンのこと下の名前で呼びすてしてたんだ…。
ちなみに、アナキンは「クワイ=ガンに”コックピットにいろ”って言われたんだから大丈夫」と返事して一蹴(笑)。
命令に従わないところは、このかわいい幼少期から健在。。
最近だと、日本のアニメ制作会社がつくった『ビジョンズ』でもオーラベッシュがしっかり使われています!
便利な変換・翻訳サービス
このサイトが、オーラベッシュのアルファベット変換してくれるもので一番シンプルです!
数字や記号まで変換してくれます。
以前は、グーグル翻訳に「Aurebesh」という欄があったようですが、現在は確認できませんでした…。
まとめ
ということで、オーラベッシュ講座いかがでしたか?
急に新しい文字20何個覚えるの無理なので、スター・ウォーズ観てて「あ、オーラベッシュだ!」と気づけるだけで、さらに楽しめるようになると思います!
ディズニーランドのアトラクション「スター・ツアーズ」内でも使われているようなので、ぜひチェックしてみてください。(行き先がオーラベッシュ表示されている)
このブログでも、作品中に出てくるオーラベッシュは毎回解読しています(笑)。クローン・ウォーズとか結構出てくるし、ディズニー傘下になってから頻出するようになった気がする。
強者の方は、ぜひ全文字暗記し、自分の日記をオーラベッシュで書くなりして共にジェダイ・マスターへの道を究めていきましょう!
それでは次に会う時まで、May the Force be with you….