2024年2月21日から配信開始となったスター・ウォーズアニメ『バッドバッチ』最終章シーズン3。
今回は、第13話「突破口」(Into The Breach)のネタバレ考察・感想をお届けします。
▼前回の感想&考察
時系列感想
クライマックスに向けて、バッドバッチ一行がタンティス入りするためのエピソード。
いい具合にハラハラさせつつ、笑いも交えながらタンティス行きまで持っていく良エピソードだったと思います。
大人の対応を見せるオメガ姉さん
ルーラ人形を大事に抱えていたイヴァに対し、ただ「ステキな人形だね」と伝えた姉さん。
無私で100点満点の対応じゃないですか?
さりげなく赤ちゃんの名前を「ベイルン」と紹介してたけど、どう見ても話せないっぽいから、アソーカ&グローグー方式でフォースを通じて知ったのかな。
さくっと医療器具を盗むことに成功した姉さん。エメリーさんは全体的に脇が甘すぎますね。
にしてもオメガ姉さんの「こじ開ける」「挑戦するのは好き」発言はかっこよすぎ。
ランパートがいいキャラしてる
タンティス向けの船の出発地となっている衛星(ステーション)003への潜入ミッション。
ステーション003は、エメリーがキャド・ベインから赤ちゃんの受け取った場所ですね。
「大佐に降格」の話やら、ひたすら一同に無視されるのやら、ランパート“大佐”がなかなかおいしい役どころ。
「合意した作戦と違う」には、ランドみを感じました。
This deal is getting worse all the time.
エコーさん、まさかサンドクローラーでおなじみのドロイド吸い取り筒から乗船した上に、「予定外のドロイド活動」とまで言われるドロイド扱い。
と思ったけど、そういえば彼一度ドロイドとして売り払われたことがあったな。笑
ナーキーナ5
このセリフとか、
「逃げるのは無理だよ」(There’s no way out here.)
棒で壁をガリガリするのとか、
このセリフとか、
脱出方法はある(Our way out.)
完全にナーキーナ5意識してるでしょ??
まあ帝国施設からの脱獄劇だから意識しないわけにはいかないんだろうけど。
落ち着いたら『キャシアン・アンドー』のリウォッチしたいなー。
その他の注目ポイント
気付いただけで、だから何って訳ではないのだけど、
タンティス山の概観→オメガの囚われている研究室の順番で映されるカメラワークが2回あって、1回目は斜め上、2回目は真上からと2パターンあったのは何を意味していたのだろうか?
久々にSW慣用句が登場!
衛星003に着陸前のランパードが発したひとこと。
You’re the ones that are gonna stand out like a overheated Gamorreans.
字幕:馬脚を現すとすればお前だろ
直訳:ひどく興奮したガモーリアンのように目立つことになるのはお前らだろう。
英語の慣用句 stand out like a sore thumb(「痛めた親指のように目立つ」という意味から転じて「悪い意味で目立つ」の意)を元にしています。
さいごに
早かったような長かったような。残りは2話。
てか今回もまだレックスたちが合流してないの残念だけど、タンティス到着後に呼ぶのかな?さすがにね?
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