スター・ウォーズサーガの集大成となる「エピソード9/スカイウォーカーの夜明け」。
12月20日の公開初日に観てきました。
考察、評価、解説、思ったこと、内容に切り込みながら全てぶちまけようと思います。
(まだ観てなくてネタバレが嫌な人は、ぜひ観終わった後にまた来てください。)
※忠告※
もう一度。ネタバレあります。
そして、この文章はスター・ウォーズ大好きなオタクが、観終わった後に沸々と湧き出てきた感情の赴くままに書いた個人的な感想です。
誤解も誤りも出てくるかもしれませんが、これが正直、率直な私チュン・ソロの心の声です。
そして、私はこの結末に喜んではいません。。。
スターウォーズ9を気持ちよく観終わった人には、読むことをおすすめしません。私だって最高の気分でサーガを締めくくりたかった….
※追記:冷静になっていろいろ感想が変わっていて、「最後に」で記事紹介してるので、良かったらそちらもご覧ください。
最初に結論
安直。
一言で結論をまとめれば、これです。
つまり、全てが予定調和。
- 「最強」の敵が登場!
- 小さな力を合わせてみんなで戦え!
- やっぱり強いよ、負けそうだ…。(その割に被害少なし。)
- 最後の希望を持って敵を倒そう!!
- やった勝った!みんなで喜ぼー!
…。
さらなるEP9の残念な要素を3つに分けて愚痴タラタラします。
不満三選!!!
①ジョン・ウィリアムズの神曲の持ち腐れ
スター・ウォーズ好きには様々な志向がありますが、ジョン・ウィリアムズの音楽の素晴らしさについては、満場一致するでしょう。
だがしかし、今回に限っては頭の中に残る音楽が一つもなかった。
これこそ、チュン・ソロ的に最大のダメージポイント。。。泣
「運命の闘い」「英雄たちの戦い」「ヨーダのテーマ」「小惑星の原野」。これら身震いする楽曲が一度も登場しない。。。。。。( ;∀;)
※追記:ヨーダのテーマはバンバン登場してました。。(でも心に残ってない..笑)
頻繁に使われるのは、テイストを変えてゴリ押しされる「レイのテーマ」のみ。
いや、「レイのテーマ」も「レジスタンスのマーチ」も好きだよ。
でもさ、でもさ、例えば「運命の闘い」はダース・モール戦、シディアス戦と積み重ねられて、興奮を与えてくれて、神曲の磨きがかかっていったの。
今回、何にもない。そして、ジョン先生は今作で引退。無念。。。。。。。。。
②『最後のジェダイ』の汚点を継承
誤解しないでほしいのは、元シークエル嫌いの私は『最後のジェダイ』わりと好きなんですってこと。
でも、未だに違和感を感じる『最後のジェダイ』で使われた2つの要素が、今作でも多用されたのには、怒りを禁じえませんでした。
①何でもアリなフォース・兵器
→今回は、ハイパースペース・トラッキングが当たり前となったようです。
さらに、スター・デストロイヤーが惑星破壊できると。。
フォースはフォースで、秒の回復力見せるわ、意識だけじゃなくてモノまでワープするようになるわ、で訳分からん。
技術と戦うんじゃなくって、人と人のぶつかり合いが観たいの。。
②馴染みの無い演出
→冒頭から超カット多め。
「『最後のジェダイ』でやったもんね!前例あるよね!」と声高に叫ぶかのように、スロー、回想、無音シーンをふんだんに盛り込まれてる。
違和感に引っ張られて、フォースに乱れが。。
(まあここに関しては、こんな特殊シーンを乱用せずに、あそこまで人を引き込む映像を創り出してきたルーカスフィルムに改めて敬意を表する気持ちが湧くって感じ。)
③情報戦略の失敗
これに拍車をかけたのが、予告の出し方。
最初、予告で観た大体のシーンが登場したと思ったので、この後はどんな展開が?とワクワクし始めました。
でもさ、よく考えたらダーク・レイが出てくるのも、無数のレジスタンス船が助けに来るのも、デス・スターに行くのも全部知ってたんだよね。。
ああ、この次にあのシーンが来るのね。っていうのが分かりすぎる。
↑これ見りゃスターウォーズ9のストーリー大体分かっちゃうじゃん。
せめて、スター・デストロイヤーの大群と、パルパティーンの登場は絶対に予告で見せるべきじゃなかった。
レジスタンスの大集結してる船だけ見せて、「どんな強大な敵が来るのだろう」と予想できたほうが楽しかった。
それに比べて『最後のジェダイ』、ヨーダ出演が完璧に隠されてて、マスターのシルエットが登場した時の感動を思い出して!!
(評判は後からついてくるから、、貴重な情報はもったいぶって出してよ。。)
以下、3点に収まりきらなかった不満。
物語の筋が読みやすすぎる。最初に言った「安直」に帰ってくるけど…
チューイもあの演出じゃ死なないだろうし、C3POもケロッとしてるし、スパイやんのはハックスぐらいだし。レイアが死んでしまうことは周知の事実だった。
後半はずっとふてくされてた。
何にも面白くないもん。ワクワクがない。。
大好きな『ローグ・ワン』は、何度観てもハラハラするのに、これは初回なのに何も興奮させられない。
時系列での感想
では、ここからは覚えている限りで、順番に感想を羅列!
記憶がごちゃごちゃで、順番通りじゃないところあり。
あくまで羅列!
1 オープニングクロール
やっぱり最初はいいね。
A long time ago in a galaxy far,
far away ….
オケの音、初っ端の音が高めだったような気がするが、いつもと聞いてる環境が違うから?
さて、最初のクロール。
死人からのメッセージ。なるほどね。これは焦るわ。
皇帝パルパティーンの復活と復讐を誓う言葉が銀河中に届けられると。
ほお、面白そう。
2 オープニング(レンとパルパティーンの接触)
謎の場所を侵略するファースト・オーダー軍。(追記:なんとムスタファーだったとのこと)
ウェイファインダーを発見するカイロ・レン。
「おお、ホロクロンだ!!」って最初思った。
エクセゴルとな。(エクサゴル?ヘキサゴン?なんだっけ?)
『反乱者たち』に登場したシス惑星「マラコア」のピラミッドみたいな見た目してる。
巨大な銅像は誰なんだろうか?シスの禍々しさが感じられないが。。
後から乗っ取られたジェダイ聖堂的な?
そしてもうパルピ出てきちゃうの?!
白目剥いてるしwww
ファイナル・オーダーとかwwwwwwwwww
死んでるのに肉体はあるんかい。シンプルにどっちかはっきりしてくれ。。
“The Darkside of the Force is a pathway to many abilities.”
by Darth Sidious The Wise
出ました!
「欲しいものあげるから、仲間になれ」は古典的パルピのやりくち。
カイロ・レンの頭に響いていたベイダーの声も、スノーク自身もパルパティーンの幻影というのは、まあ納得いきますね。
ライトサイドの霊体になったアナキンがいるはずなのに、ダークサイドのベイダーの声が聞こえるのはおかしいもんね。
でも、レイとベンをフォースでつなげてたっていうなら、レイに直接攻撃しても良いのでは?
おお、おお、スター・デストロイヤーの浮上シーン。ド迫力。。
でも何の説明なしに、こんな圧倒的なシーンを最初に出して大丈夫か?
「パルパティーンが人知れず力を溜めていた」っていうのはみんな最初に思うことで、それ以上の説明出さなくていいのか?
2 レイの修行と、スパイとの接触からの帰還
レイは初っ端から訳分からない感じで浮いてて面白かった。
修行もトレーニング・リモート使って、機敏な動きで爽快!
でもごめん。どうしてもレイアのセリフは無理やりくっつけている感を感じてしまう。。
え?当然のように、あのナメクジみたいなやつファルコン乗ってる。
でも「そんなこといいからついてこい!」な映画のスピード感が心地良い!テンション上がる!
連続ハイパースペース・ジャンプはカッコよかったね。。
(てか幹部陣でスパイってあいつしかいないだろ。笑)
帰ってきてからの3人の関係性の変化は面白かった。
レイとポーはカップルのケンカみたいに。笑
その横で「レイと本当の仲良しは俺だし。」みたいにしてるフィンがかわいい。笑
スパイの情報は、パルパティーンについて。
レイは「ジェダイの書」をよく勉強したようで。
バトルフロントIIで登場した「コンパス」が伏線回収されましたね!(一瞬だから何のためのコンパスか忘れましたが笑)
3 惑星パサナ(パサーナ?)へ
砂漠の星「パサーナ」。
なぜC3POはパサーナをここまで知っている?笑
「42年」に一度のアキアキの祭り。
→スター・ウォーズ「42年」の歴史!!!(1977~2019)
こういうの好きです。
名字聞くか?
という疑問は良いとして、まあ後への伏線ですね。
ネックレスが移った?なんだこのシステム?
声だけだったのが、ついに周囲の空間も合わせてつながるのか。
ランド登jo….??!
何だこの衣装は?
何だこの感動のなさは?
よ、チューイ!みたいな薄い反応やめてくれないか?
(これ観てから、いよいよ『エピソード8/最後のジェダイ』クレイトの戦いでファルコン乗って助けに来る、が第一デス・スター戦のハンを彷彿とさせて、ランド史上最強にアツい登場だったと確信した。。)
スピーダーチェイスいいわ!
流砂で落ちたシーンは何?どゆこと?
あれ短剣を厳密にどこで発見したか記憶が定かでない。。
レイの回復パワー。この力はジェダイの書で言及があります。レジェンズ扱いだったのが、正史の仲間入りしましたね。
だからといっていいのか?回復。。ちょいと登場が唐突&簡単すぎる。。
ここで、予告最初に出てきた<TIEウィスパー vs レイ>の砂漠シーン。
レイのぼろ勝ち。。笑
チューイが簡単に捕虜になるのか。。せめてチューイの抵抗は見せてほしかった。
チューイが短剣仕舞ったのを見せたのには、やはり意味があったか。。
ここでまさかのフォースライトニング!???
あ、出ちゃった。。ってテンションで出さないでくれる、、?
あれって、パルパティーンでも修行して手に入れている能力なんだけどな。
(演出の問題。「血筋」を強調しすぎているような希ガス。)
チューイ死ぬとこ見せてないから、死んでないんだろうな。。
死んだんなら、何の感情も引き起こさない無念な死亡シーン。。(むしろ演出への怒りしか引き起こさない)
オーミッツ?の船。(名前忘れた→オーチ)
やはりルークのライトセーバーを触ったときに見たフォースビジョンに登場した船でした。
D-Oの存在意義が謎。しかもあのミテクレで喋るんかい笑
4 シジミ(多分こんな感じの名前の惑星。ちゃんと覚えていない。。)
(惑星キジーミでした。。)
ポーの故郷的な場所らしい。
なんと我らがポー・ダメロンは、元「スパイスの運び屋」だったとな。
ハンと同じく、犯罪者でした。笑 いいねいいね。
昔の仲間ゾーリと合流。バブ・フリックは仲間じゃない?え、でも会えるの?
(ここら辺から、イヤな予感がしてきた。話がうまく進みすぎて。。)
シスの言語の解読は可能で、発声は禁止。
旧共和国時代のシステムってことで納得だけど、ならどうして解読はできるようにしてんだ。。?
記憶が消えるつったって、法を掻い潜れるテクノロジーある場所で記憶も保存できないのはな、、、
5 カイロ・レンの旗艦
はい、やっぱりチューイ生きてました!!!
てか、ここで生きてたの見せれば良かったのに。。なぜにさっき監獄に連れて行くくだり見せた。。?拷問受けたのも見せないのに。
ここは大体スルーで。普通に戦いましたね。って感じ。
カイロ・レンのお部屋にベイダーマスク。結局今作では大きな意味を持たなかった?
裏切り者はやっぱりハックスだったwwwwwww
まあそりゃ、スパイ行為やって喜ぶのこいつだけだろ。
デジャブだな、既視感だな、と思ったら『反乱者たち』の。エージェント・カラスや!
で、新しい偉いやつプライド将軍に見破られてるし。
6 エンドア
「エンドアを活かしきれてない…」
予告の映像は、やはりエンドアの海に浮かぶ第二デス・スターの残骸でした。
でも、予告そのままでエンドア感は全くなく。なんか人もいるし。。
※追記:誤認。イウォークのいた「森の月」じゃなくて「ケフ=バー」っていう「海の月」という別の星ね。EP5の惑星ホスも、ホス星系の第6惑星だもんね。ややこしい…
皇帝の玉座の横っちょにそんな隠し扉あったんかい。
謎なタイミングでダーク・レイ登場…!
レイとカイロ・レンの最終決戦は、やはりエンドア(ケフバー)でした。
(ただ、盛り上がらない。なぜなら音楽がないから。怒)
決着は、まさかの。。
刺しといて回復って。。これが一番恐れた使い方。。何でも屋。
(「宇宙遊泳レイア」の再来)
置いてかれる可哀想なフィンに萌えました。
(そういえば、全体的にフィン萌えが多かったな。。)
そして、ハンの帰還。
正直、これはサムかった。。
セリフが全く一緒?ハンはどういう立ち位置?妄想?霊体な訳ないし。
ライトセーバー投げるって、ちょっと安直すぎないか…。
I know.
てか、レイの両親の話ってここだっけ?
「レイはパルパティーンの孫」って部分でびっくりする前に…
パルパティーンの息子or娘の力はどうしたんだよ?!!
アナキンの息子&娘、孫は全員強かったぞ!
レイよりもパルパティーンの子供、そして妻のストーリーが気になる。
パルピに子供生まれたのいつだ??
エピソード9が前作の1年後くらいとすれば35ABYで、レイは20歳くらいだと15ABY近辺生まれ。
母親が30歳でレイの親を生んだとしたら、レイの親が生まれたのは15BBYあたり。
それでも帝国建国(19BBY)後だ。
元老議員時代のロマンスを予想したが、まさかの皇帝の側近となるとは、、
スピンオフ出るのであろうか?
7 オク=トー
「『最後のジェダイ』の意志を継ぐ」
ヨーダから教わったことをそのまま教えるルーク。
ここで「そうか!展開が速すぎてキャラクターの個性が出てないんだ」と自分の中の違和感に気付く。人形状態。
ルークが人変わり過ぎてて、飲み込めなかった。
そして、フォースゴーストの画質が良すぎるせいか、全体的に不自然。。
「『恐れ』があるから、って言って籠っていては何も良くならない。現実に起こりうる悪夢を見たとしても。」
「レイアは君が『パルパティーン』だと知っていながら修行をつけた。君の『魂』を見ていたからだ」
「『血縁』を超える『意志』があるはず」
ここのメッセージにはジーンと来ました。
※翌日22日追記:さらに深い意味があった。。。
浮かび上がったXウィングは、惑星ダゴバで「不可能」を「可能」にしたマスター・ヨーダへのオマージュでしたね。ツタみたいのまで丁寧に再現してくれて。。泣きそうになったよ(泣いてないけど笑)
で、レイアのライトセーバー。
あれ?どうやってもらったんだっけ?
出てきたのここか忘れたけど、ルークとレイアのCGが酷かったのだけ覚えてる。(ローグ・ワンの再現性の高さはどうした??)
そして、ポーグが出てきたことは覚えてる。
8 エクセゴルでの最終決戦(エクセゴルの戦い)
(この辺から完全に心ここにあらずで、文句多めです)
パルパティーン vs レイ
なんかあんまり感想ないです。
超スーパー・サンダーボルト電撃雷フォース・ライトニング!!!!!!!!!
はい、出ました。強くすればいいと思ってるやつ。
つまらんし、終わったら船ほとんど無傷だし。
※追記:なんと「タナヴィー(タンティブ)IV」にEP6エンドアの戦いの英雄ナイン・ナンが乗っており、この電撃で死亡した、とのこと。。。。絶句。。。。何にも触れられてない。知らんうちにナイン・ナンとタナヴィーを殺していたなんて。
RIP
それに「余に従わなければ、一生懸命戦っている友達はみんな死んでしまうぞよ」って、レイに見せるの2回目なんだよな。
『最後のジェダイ』で既にスノークがやってるからさ。あ、さらにこれも厳密にはパルパティーンなのか。
『最後のジェダイ』で『ジェダイの帰還』のパルパティーン戦をオマージュしたから、最後はどう超えてくるかと期待してたら、ぴったりちょうど同じことするから…。ガン萎え。
ベン・ソロ君。華麗なフォースジャンプはいらないから、『クローン・ウォーズ』ナブーでのドゥークー戦でアナキンがやった360度弾き飛ばすフォースプッシュとかスカイウォーカーフォースの力を見せてほしかったな。(フォースの乱用ってこういうところでやるの!!!)
そんで予想通り2人の精気を吸い取り、ダース・シディアスここに復活。
スター・デストロイヤー vs レジスタンス船団
イマイチ盛り上がりに欠けました。
何よりも最初に言った通り、、
大船団が助けに来るの知ってたからね!
フォースによる予知で?
いや、予告で!!
ドキドキが全く感じられなかった。泣
結局あれだけ騒がれてたゴーストも、ノータッチ。(ジェイセン・シンドゥーラは乗っていたのだろうか。。?)
ゼイ・ヴェルシオも出ず。(気付いてないだけで出てたのかな?)
「一人一人の力は小さくても、みんなで力を合わせればきっと勝てる!」的なメッセージの見せ方が陳腐で露骨だからホスもびっくりなレベルでチュン・ソロの心は冷めてました。
戦い方も何も新しいものはなく、「全部の船に信号を送ってるタワーを壊せ!」「キャノンに攻撃!」って。。。
たった2mの排熱口を狙ったハラハラのデス・スター戦、ホスの華麗なAT-ATぐるぐる巻き作戦、敵船内への偶然の侵入から原子炉爆破に成功したナブーの戦いのキッズアナキン、ラダス提督の「ハンマーヘッドコルベット押し出し作戦」。
これが君に作れないかね。。
何ならホルド提督の「ハイパースペース特攻」でもよかった。
ひどい作戦だが、民間船たちが「撃墜されるくらいなら」と心に決め、全機でデストロイヤーに向かってハイパースペース・ジャンプする方が、残酷で非人道的な作戦だが戦略的な意味でも、映画の絵映えという意味でも良かったのではないだろうか。(と思わせてしまうほど酷いという表現です)
ジェダイ vs シス
最強のジェダイ対最強のシス的な構図。
肝心のジェダイたちは声だけで登場。「立つんだ(Rise)」って掛ける言葉としてあまり品がない気が。ヨーダ、アソーカ・タノ!、メイス・ウィンドゥ、クワイ=ガン・ジン、オビ=ワン、ルークの声は聞こえました。多分アナキンもいたんでしょ。公式インスタにヘイデン出てたことだし。
(エンドクレジット見てたら、アイラ・セキュラ、キアディ・ムンディ、イース・コスらジェダイ評議会のメンバーもいたっぽい。どゆこと?)
※追記:正しくは以下の通りらしい。
・オビ=ワン・ケノービ
・アナキン・スカイウォーカー
・アソーカ・タノ(アニメ『クローン・ウォーズ』『反乱者たち』)
・ケイナン・ジャラス(アニメ『反乱者たち』)
・ルミナラ・アンドゥーリ
・ヨーダ
・クワイ=ガン・ジン
・アイラ・セキュラ
・メイス・ウィンドゥ
・アディ・ガリア
・ルーク・スカイウォーカー
最後、ライトセーバーをクロスする意味あったかな。
最大の悪パルパティーンに対し、ルークとレイアという双子の希望が授けた力でぶつかる。
まあ。
で、回復タイム!!
はい。
9 勝利の宴
「6をオマージュするなら本気でやれよ。」
あの誰も知らない森の惑星(追記:エイジャン・クロス)で微妙に騒ぎ。。
ちょこちょこと各惑星の状況を見せ。。
ウィケット?お前か?多分そうじゃね?我らがイウォーク族も5秒くらい登場。
「なんかまた爆発してら」
by イウォーク
10 エンドクレジット
「あ、綺麗に「9」で終わらなかった。」(このブログの章の数の話。。笑)
タトゥイーンに赴くレイ。
デジャブ??!
何でこうしたかな。双子の太陽エンディングも前回のルークがやったの。
対句
「ただのレイよ」
→「レイ・スカイウォーカーよ!」
はい、めでたしめでたし。
↓黄色いライトセーバー
エピソード9の作り方
『エピソード7』の脚本センスを使って『エピソード6』のストーリーをベースに、『エピソード8』の演出をつなぎ合わせる。
→完成
大枠は『ジェダイの帰還』つまり、「パルパティーンの予見通りの一大決戦を行って、ジェダイの強い意志の力のお陰もあり正義が勝つ」というストーリー。
それを『フォースの覚醒』が4をコピペした時のように、コピペ。
そして『最後のジェダイ』最大の改悪、スター・ウォーズから逸脱する演出(スロー、回想、無音)をふんだんに取り込んだお涙頂戴の戦いをする。
※以下、23日追記。4つ目にして、真の怒りの理由。
マジで全体的に理由が薄い
全体的にインスタ蝿で終わっている。
というのも、
・ランド on ミレニアム・ファルコン
・パルパティーンの復活
・レイ・「パルパティーン」
・大量のスター・デストロイヤー vs ファルコン、ゴースト、歴戦の反乱軍戦闘機
どれも「絵」として、みんな見れば興奮するよ。
大作の終わり方として、王道だと思う。
でもさ「絵」以上の、「理由」を丸っきり描けてなかったんだよね。
たとえば、レイ・パルパティーンかもしれないのは、『フォースの覚醒』から予測として挙がっていた。
だから、「パルパティーンの孫である」というのはサプライズ要素が皆無であって、
・なぜパルパティーンは子孫を残したのか?残さなくてはならなかったのか?
・レイの想いに対して、パルパティーンの意図はどんな不条理としてのしかかるのか?(今回のだと当たり前な「銀河最悪の血筋」ってだけ。)
まあ恐らく、シークエルは主に「新世代が突きつけられる現実」があれば十分で、スノークの過去の話のように、シークエルの物語を語る上では、必要ないんだろうね。
その他
・ウェッジ・アンティリーズはどこにいた?見つけられなかった泣 ちゃんと紹介して出せよ。。
・アクバーの後釜みたいにモン・カラマリ出しとけばいいと思いやがって。。
・マズ・カナタが普通にレジスタンスにいる。。あんだけ嫌がってたのに。。安直。。
・フィンも微妙にフォース感応者なのね?直感!直感!
・D-Oの声はJJだと?こういうの普通なら「あら可愛い」で済ませるけど、今回は腹立たしい。
最後に
俺、ひねくれちゃったのかな。こんなに文句ばっかり言って。
でも、これが今実際に感じていること。こんな終わらせ方頼むからやめてくれよ。精神衛生が悪化しております。。泣
純粋にスター・ウォーズを楽しんでいた日々に戻りたい。。
Twitterもやってます。ぜひあなたの感想もぜひ聞かせてください!リプ、コメントは必ず返します。
※22日追記:あのセリフの真の意味を見つけました。
※30日追記:私の求めていた「スカイウォーカーの夜明け」を書きました。
それでは次に会う時まで、May the Force be with you….
コメント
この記事に同感で、思わずコメントしてしまいました。映画を見たとき泣きそうになりました。この作品にではなく、こんな感じで自分の幼少時代に出会ったスターウォーズが、少年時代に学校から帰ったら毎日のようにビデオで見返したスターウォーズが、高校を早退してまで映画館に行ったスターウォーズが、これで完結してしまうのかという虚しさで泣けてきそうでした。これまでの作品は子供にも熱く語りながら見せたいくらいですが、この作品は逆に見せたくない気持ちです。
eironさん
この場で想いを共有してくださり、ありがとうございます。
(ちなみに、コメントしてくださった方、初です!!笑)
本当に。。。
今作の付け焼刃感は拭えないですよね。
私も『ブラッドライン』という小説を読んでいたからこそ、「レイアの物語」という点では心震えましたが、後はまるで素人が書いたかのようなストーリーで、後半ずっと萎えてました。。
でも、何が「正史」か決めるのは、ディズニーではないはず。
ぜひeironさんの好きなスターウォーズを大切になさってください!
May the Force be with you….
あなたの思い描いた作品じゃなかったからってすごい批判しますね。純粋に楽しめてなくて可哀想…
もっと楽しくスターウォーズを見れると良いですね。私はめちゃくちゃ楽しかったですよ!ラッキー!
あいうえおさん
コメントありがとうございます。
忠告にある通り、この感想はほぼ自分の中での検閲もかけず、それこそ、あのエンドアの海の波のようにうねる感情の赴くままに書いております。。
それだけスターウォーズに愛があるからこそ、感情が揺れ動いてるんです。(歪んだ愛情かもしれませんが。)
あいうえおさんが楽しめ、私は別の感情を持ったというだけです。
良かったら、心変わって絶賛している次の記事も見てみてください。
http://millennium-padawan.com/entry/soul-than-bloodline
May the Force be with you.
全然、考察が浅くて草すぎる
血筋じゃないんすよ
わかってないなあ
本作で
オビワンを探すとこから
やり直したら?
tさん
コメントありがとうございます。
書いてある通り、「感情の赴くままに笑」ですので浅くてすいません、、
実際に誤認もいくつかありましたし。。反省です。
ただ、今作のテーマは「血筋」と「意志」の葛藤かと思ったのですが…ぜひtさんの考察も教えてください!
レイに語りかけてた部分以外でオビワン見つけられませんでしたが、どこに出てましたか?!
まあ、40年近く続いた超大作を、全てのファンが納得するように終わらせるなんてできませんよ。
ものすごいプレッシャーの中で作られた作品だと思います。
もう少し、言い方を考えては。
アラバキさん
コメントありがとうございます!
はい、多大なるプレッシャーは理解しております。。
特に前作は、特定の個人への酷い誹謗中傷もありましたからね。。
ただ、私の視点からは「今作」を好きになれなかったと、そういうことです。
言い方について。これまで記事書いてコメントをもらうということもなかったので、正直驚いてます。。
今回は興奮状態で書いたので笑、今後言い方は気を付けるようにしたいと思いました。
ご助言ありがとうございます!
May the Force be with you.
考察とても面白かったです。
なんとなく言いたいこととかが一緒で笑いました。
そりゃーねーだろって何回も突っ込んんでしまいそうになりました。残念ながら新三部作はマスター(総合監督)不在のまま進んだ感じがしました。まさに迷いなが作っていると言う意味です。ほか作品で恐縮ですがケヴィンファイギのような方が監修されておらず、常にぶれまくる映画だったなと思いました。
すでに終わっている作品(綺麗に終了していると言う意味)でしかも根強いファンが多い映画の続編を作ることの難しさを感じた三部作でした。
ずみさん
コメントありがとうございます!
「考察」というか、書いた記事見返してみたらほぼ「感想」なんですけどね。。笑
まあ元を正せば、ルーカス自身すら創りたがらなかった三部作ですからね。。笑
迷走するのもごもっともなのですが。
ケヴィン・ファイギさん、マーベル束ねてる方なんですね!簡単に記事読みましたが、この構想力が続三部作には欠けていたのかも。。(継承の物語としては、筋が通っていたと思いますが、全体の脚本としてはちょっと…ですもんね)
ツッコミどころを共感してもらえるのは嬉しいです、、!
またパダワン号に遊びに来てくださいね!
May the Force be with you.
いつもTwitterでも拝見しています。
チュンソロさんと同感です。。。
まさしくインスタ蝿です。「絵」だけやけに豪華に見せようとしているが、その裏にある背景や理由が一切語られないので感情移入しようがない。。。
パルパティーンを復活させたのも、とりあえずラスボスを出してレイと戦わせないと、という安直な考えがあったんだろうと思います。
小中高と狂ったように見ていたスターウォーズ。。。愛が深すぎる故に、選ばれしものであったアナキンがダークサイドに堕ちていく哀しい物語に涙しました。。。けれども新3部作では完全に失われてしまっていて本当に悲しい。。。
金儲けの為に、SW続編を作ることを目的としてしまったディズニーを恨みます。。
サニーさん
いつもお読みくださってるなんて感激です!!!
「インスタ蝿」に「安直」に、共感してくださり嬉しい限り。。。
実は「チュン・ソロ的『スカイウォーカーの夜明け』はこうあるべきだった」というのも年内に書く予定なので、ぜひそちらもお読みくださると嬉しいです!
そして、アナキンからルークへと続く美しい6部作。私も大好きです。
ただ、今回に関してディズニーを評価できませんが、『ローグ・ワン』や『ハン・ソロ』という逸材や、そもそもスターウォーズフランチャイズを盛り上げ続けてくれているのは、「意図」は別として、一ファンとしては嬉しいものですね。
私も今作でかなりのモヤモヤを心に残すこととなりましたが、「視点」を変えて良い部分も受け入れます。。
パダワン号のマスター級読者サニーさんがフォースと共にあらんことを….
私もスカイウォーカーの夜明け見ましたが 雑誌などにレイはパルパティーンの孫ではないかと載っていたのでなんか想定内の話で 少しがっかりしました。 もう新しいスターウォーズ
シリーズは作らないでいっそのこと旧3部作をリバイバル上映した方がいいんじゃないかと
思いました。技術面の進歩はすばらしいけれど内容が薄ければ結局つまらないんです。
また新たな3部作を作るらしいですが 私としては もういいかなと思ってます。
まめこさん
コメントありがとうございます!
そうなんですよね。。物語の筋書きがひたすら「想定内」すぎて。。
確かに期間限定でいいから、旧3部作を映画館のスクリーンで観れれば最高ですね!!
正直もう本編映画には期待していなかったのですが、スピンオフでは良い作品作ってるんですよ!
新たな三部作が「旧共和国時代」の舞台にするらしい、ということでオタクとしては結局楽しみにしてしまうという。。
May the Force be with you.
私も先日観た40代ファンですが…個人的にはシリーズ最低作になってしまいましたね。酷評された8ですが私的にも新しいSWを魅せようとする意志だけは感じられた分評価する分もあったんですよね(加点方式で評価する性分なのでツッコミ入れながらもロイヤルガードとの2人の共闘とかルーク対レンとかおおっ!と思わせる場面があるだけで評価しちゃう)
でも今作は無い、加点するような場面が一つも無かったんです…前回大きく切りすぎた梶を戻そうとして船が転覆しかけてどうにか座礁したような作品、というのが今作の評価です。監督交代やそれに伴うゴタゴタを御しきれなかったルーカスフィルムの責任が一番重いと個人的には思います、前作で決めた方向性をわずか2時間少々で否定して修正して新たにまとめる能力はJJには有りませんでした。
最後のレイのセリフ、スカイウォーカーの呪縛から解き放たれて誇りを持って「姓は無いわ、ただのレイよ」と言って欲しかったです、流石にパルパティンを名乗るのは危険ですので…
出ないと公言していたウェッジを見れたのだけは嬉しかった…ですがランドと同様に特に必要もなくあまりリスペクトを感じない出し方だったので残念でした「ウェッジの賭け」のピンで観たかったですね。
私もとりとめの無い感想になって失礼しました。
マロンさん
コメントありがとうございます!
加点方式のポリシー素敵です!
最低作という部分に関して、サーガ全てを締めくくる責任の重さを考えると私も同意せざるを得ません。
どうしても「これ見せときゃみんな満足でしょ」みたいな安直な発想が見え隠れしてましたね。。。
確かに、あえて堂々と「ただのレイ」のまま終わるのも良かったのかもしれないですね。
感想シェアしていただきありがとうございます!
May the Force be with you.
初めまして!
先程映画を見終わったのですが、終始「ん??」と思ったまま映画が終わってしまい、色々な方の考察や感想を調べ、この記事に辿り着きました。
まさに、私の感想はこれです!モヤモヤと感じたことが全て書いてありました笑
まず冒頭の音は私も気になりました。そもそもピッチが高かったのが、CDで聞けば違和感が無いのか…
あと、印象に残る音楽がないというのも仰る通りです…ep1〜6のサントラは大好きなんですが、7〜9はどうもぱっとしないというか…(映画の内容が気に入らなかったので、マイナスイメージなだけかもしれないですが笑)
また、ブラッドラインについての記事も拝見しました。私は未読なのですが、レイア姫の物語は非常に興味があるので、今度読んでみますね。
しかしレイが最後にスカイウォーカーと名乗る部分は、私は納得出来ませんでした。レイは、パルパティーンであることを受け入れ、そして乗り越えたのだと思っていたので、(あの場で名乗るのは危険行為は承知ですが)パルパティーンを名乗ってほしかったなと思うのですが、いかがでしょうか。
新三部作は見たいような見たくないような…という気持ちです笑
あいぱんさん
コメントありがとうございます!
おお!あのオープニングテーマについて反応が返ってくると思っていませんでした…!
あの後サントラ聴き比べてみたのですが、やはり高い音が強めかと。。
映画館で観た時は期待感高かったので、終わりにふさわしいテンション上がる演出だ!と喜んでおりました。笑
私はわりとレイのテーマとレジスタンスのテーマは好きです。もちろん、オリジナルは超えられませんが。。
ブラッドラインの方もありがとうございます!ぜひご一読を!
そうですね。。レイアの視点からすると受け入れられなかった「スカイウォーカー」という呪いの名前をレイが受け継いだ、と意味で良かったのかなと思ってます。でもおっしゃる通り、「レイ・パルパティーン」を名乗って周りの人が受け容れていく、という方が銀河にとっては本質的に「乗り越えた」ことになるかなとも。
長くなりすみません。ぜひまたパダワン号へ!
May the Force be with you!
エピソード9を見たのですがチュン・ソロさんとほぼ同じ感想でした。
個人的には、加えて7〜9通して乗物での戦闘シーンが尽くショボかったことも本当に残念です….。印象的な新しい戦闘機なんかあれば少しは盛り上がったのですが、それも精々8のスキースピーダーくらいです(結局何もせず全滅ですが)。
案の定次の3部作を作るようですがもうやめて欲しいと、そう思うような終わりでした。
イルカさん
コメントありがとうございます!
何だか悔しいですよね。。
確かに戦闘機は何も新鮮味なしで終わりましたね。。やはりXウィングとファルコンは超えられないのでしょうか…?
せめてエクセゴルに集結したスターシップは、もうちょっと見せ場あっても良かったのかと。。
確かに期待はあまり持てないかもしれませんね。
ただ『マンダロリアン』は、滑り出し好調です!
オビワン主演のドラマシリーズ、そして『クローン・ウォーズ/シーズン7』へ期待大です!そちらを待ちましょう!
May the Force be with you.
前作が公開されたときに思ったことそのままの
これ後1映画にまとまるのか?もし、まとめたとしたらかなり雑にならんか?という僕の気持ちをそのままに出したような作品でした
もう、だいたい同意って感じです安直とわけわからん戦闘のオンパレードと対して修行してないレイに負け出す暗黒面の方々
箇条書きにするとかなり壮大なことしているはずなのになんともかけらも心が踊らない
そしてフォースの乱用の様はNARUTOの最後に感じた「もはやお前らだけで戦争やれば?」って感じこの上なかったです
パルパティーンに関しても結局パルパティーンとベーダーを越えるカリスマ性を作り出せなかったんやなって具合の適当復活
なんとも首を捻りすぎてねじきれそうな出来でした
コメントありがとうございます!
「もはやお前らだけで戦争やれば?」
>ここまさにですね。。レイがパルパティーンのやったフォースライトニングして、全デストロイヤー崩落させればよかったのになんて笑
映画が大衆向けとはいえ、にパルパティーン復活させるなら相応のストーリー、カリスマ性みせてほしかったですね。。
もはや何でもアリになってしまった事が何よりも悲しいです。アナキンが浮かばれません。人の死だけはどうする事も出来ない例えフォースでも。として欲しかった。
コアなファンさん
コメントありがとうございます!
回復技、確かにこれまでにも存在するんですけど、あの効果と即効性は反則ですよね。
レイがあの技を会得した経緯もないので、不満は深まるばかり、、
アナキン浮かばれない。。
50過ぎの全作リアルタイムが通りますよ。
小学生の頃にEp4を見た時から今回のEp9まで42年も経ちました。
物語の中での42年ならばいざ知らず、リアルに42年経ち、脚本も監督も出演者も変遷してきています。私のようなおっさんからしたら、Ep1-3,7-9は豪華な2次創作みたいなものです。
同じ造り手が連綿と42年間作り続けてきたのであれば、おっしゃるような批判もアリかなと思います。
(最初はあんなに好きだったドラゴンボールが、強さインフレで最後は見る気も失せました的な?)
お心の安定のためにも、正史だレジェンドだなんて考えずに、Ep4-6で終わるはずだったストーリーをどこかの親切なオタクが2次創作してくれた!程度が良いのでは?
そう考えると、うまく諦められるかもしれませんよ?そう、私のようにね(`・ω・´)ゞ
tackさん
コメントありがとうございます!
全作リアルタイムとは….
羨ましい限りです!
もちろん、EP8の時点で諦めてはいたのですが、
EP8でスノークvsカイロ&レイという、EP6の皇帝vsベイダー&ルーク構図をしている上での、パルパティーンの登場ということで、、
オリジナル三部作の終わり方を超えてくるはず…とかなり期待値上がってしまったんですよね。泣
まだぐずついてますが、何とかします。。笑
May the Force be with you.