“フォースと共にあらんことを”の真の意味とは?スターウォーズのセリフ解説

セリフ

今回は「フォースと共にあらんことを!」「イヤな予感がする」など、

スター・ウォーズお馴染みのセリフたちを徹底解説します!

 

このセリフさえ知っておけば、とりあえずスター・ウォーズファンに「知ったかアピール」できますよ!笑

 

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2大お決まりのセリフ

これら2つのセリフは、ほとんど全ての『スター・ウォーズ』作品に登場しています!

 

一つ目は…

 

May the Force be with you.

「フォースと共にあらんことを」

 

主にジェダイの間で、相手の無事健闘を祈るために使われる言葉です。

「フォースと共にあれ」とも言います。

 

ジェダイでなくても、反乱軍の将軍などのフォースの存在を信じている人がよく使いました。

 

言われた時の返事の仕方

返し方はシンプルで、

May the Force be with you, too.

あなたにもフォースが共にあらんことを)

と最後に“too”(あなたにも)と加えて返してあげられたら完璧でしょう!

日本語で言うのなら、そのまま「フォースと共にあらんことを」と返すのがシンプルでよいかもしれません。

 

言う時に、ハンドサインや、特定のポーズなどをつけることはありません。

ヨーダ様のように、偉大なるフォースの力に敬意を持って言えばOKです!笑

 

「スター・ウォーズの日」って?

スター・ウォーズの日イベント画像 StarWars.com | The Official Star Wars Website

この“May the Force”が…

・May→5月を意味するMayと同じ

・Force→4日を意味するFourthと似た発音

ということで、このお馴染みのセリフの語呂合わせにちなみ、5月4日はスター・ウォーズの日となっています!

 

当日は、Twitterで盛り上がったり、イベントが開催されたり、

スター・ウォーズファンにとっては、お祭り騒ぎの1日となります!

 

▼2020年のスター・ウォーズの日

 

英語の文法的な話

“May” には、最初に付けることで【祈願・願望】を表す意味があります。

・May:~だと祈る
・the Force:フォース(主語)
・be with you:あなたと共にいる(述語)

と分解できるのです。

 

「フォース」という言葉が使われた回数!?

劇中で何度『フォース』という言葉が使われたか、ご存じですか?

 

その数なんと、合計161回!

特に”May the Force be with you.”というセリフは、どの映画でも必ず誰かが1回以上発しているお決まりです。

 

※以前、公式から全シーンを律儀に数えた動画が出てたのですが、なぜか非公開に、、

 

特別な意味で使われたシーン2選!

「無事」や「健闘」を祈る以外には、2つの異なる意味で使われた場面があります。

 

①フォースの加護が常にあることを思い起こさせる

これは、『エピソード4』のオビ=ワン『反乱者たち』のエズラ・ブリッジャーが使った用法です。

この場合、“Remember, the Force will be with you always.” という形となり、「フォースはあなたと共にある。いかなる時も」という意味となります。

 

自分の最期に、弟子・仲間へと遺す力強いメッセージとして選ばれていますね。

『エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』でも、”Remember” という一語はなかったですが、ルークもレイへこの言葉を掛けました。

 

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②冥福を祈る

『ローグ・ワン』でラダス提督が言った “May the Force be with you.”

デス・スターによるレーザー攻撃を受け、スカリフで死んでいく「ローグ・ワン」に向けて、この言葉を上空からつぶやきました。

この言葉には、大義のために散っていった兵士たちへの「弔い」の意味が含まれているのではないでしょうか。

 

パターン一覧

・May the Force be with you(フォースとともにあらんことを/フォースと共にあれ)

・May the Force be with you always (いかなる時も、フォースと共にあらんことを)

・May the Force be with us (我々にフォースの加護があらんことを)

・May the Force be with us all (我々全てにフォースの加護があらんことを)

・The Force will be with you always (フォースはあなたと共にある。いかなる時も)

チュン・ソロ的には、『エピソード4』冒頭で「フォースなんてあるもんか」と鼻で笑っていたハンが、デス・スター戦出撃前のルークに “May the Force be with you.” と言い残したのが一番好きですね。。

 

▼そのシーン!(ツイート画面の「GIF画像」で検索すればたくさん関連画像が出てきます!)

 

それとラダスさんのも、想いが込められていてグッときます。

 

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I have a bad feeling about this.

「嫌な予感がする」

これまた各エピソードに必ず一度以上出てくるお決まりのセリフです!

「フォースと共に~」と合わせて、ファンお決まりの合言葉で、たいてい意味通りに雲行きが怪しくなってくる時に誰かが言います

 

ちなみに、これまでの正史作品中で最も「イヤな予感」がしたのは….

 

 

 

 

 

ハン・ソロ!!

確かにこれはいい予感しないね StarWars.com | The Official Star Wars Website

 

とオビ=ワンとアナキンとC3PO!笑

 

4人がタイです笑

全員3回ずつで、ハンは467、アナキンは2とクローン・ウォーズで2回、オビ=ワンは13とクローン・ウォーズで1回、C3POは6とクローン・ウォーズで2回言いました。

 

映画本編だけにすれば、ハンが断トツで1位です!

やっぱり、これはハンの専売特許といってもいいですよね!

 

『フォースの覚醒』でもう1回聞けたのは、アツかった。。

スピンオフ映画『ハン・ソロ』での「イイ予感がする」は、その後「イヤな予感」に変わることを思うと、ハンの若さを感じさせる粋なセリフ選びでした笑。

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ちなみに、多くのドロイドもこの言葉を発しています。

『ローグ・ワン』でのK2には笑わされましたね。

 

ちなみに、「エピソード8では誰も言っていないじゃないか!!」と話題になりましたが、BB8がビープ音で言っていたことが明かされています。。

 

パターン一覧(全部同じ意味です)

・I have a bad feeling about this.

・I got a bad feeling about this.

・I’ve got a bad feeling about this.

※”very bad feeling” で「とても嫌な予感」と言ってもいいでしょう!

 

特徴的セリフたち

A piece of junk / Garbage

はい、どちらも「ゴミ」を意味しますが、ここではファルコン号のことを指します。笑

StarWars.com | The Official Star Wars Website

傷だらけで、様々な改造が加えられているミレニアム・ファルコン。

その姿を初めて見る人は、必ずポンコツ呼ばわりします。

 

『エピソード4』ではルークが、『エピソード7』ではレイが初見でけなしていましたね笑。

フィン:(ファルコンを指して)

「あの船はどうだ?」

レイ:

「あんなの”ゴミクズ”よ。」

<向かっていた船が破壊される>

レイ:

「あの”ゴミ”で行きましょう。」

ちなみに、ハンはEP6でエンドア潜入用の帝国シャトルに乗った際、”Let’s see what this piece of junk can do.” (このポンコツに何ができんのか確かめてみるか。)と言っています。笑

 

Hello there

「やあ」という意味のあいさつ語です。

 

誰のセリフだか分かりますか?

 

 

オビ=ワン・ケノービ!!

 

彼はこのセリフを、EP3でグリーヴァス将軍に、EP4ではR2に対して言っています。

時代を経ても、オビ=ワンのワードチョイスは変わらないようです。

 

しかし、その由来は意外な人物にあったのです….。

 

なんと、宿敵グリーヴァス!!


出典:StarWars.com | The Official Star Wars Website

時系列的に先となるアニメ『クローン・ウォーズ』で、グリーヴァス将軍が先にこのセリフを発してたんですね。

よく見ると、これはEP3のウータパウでオビ=ワンが飛び降りてきたのと、真逆の構図です。

 

ということが、オビ=ワンはグリーヴァスに「お返し」をしたと言えます。

そして気に入ったのか、EP4でご老体になっても使い続けてるという。。笑

(オビ=ワンのユーモアに溢れてる、、こういう細かいの好き。。)

 

※2022年追記 ディズニープラスでの配信ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』でも言ってくれましたね!

 

Blast/Karabast

この2つは、スター・ウォーズ世界で「くそ」という意味を持つスラングです。

 

Blast” はEP2でオビ=ワンが、EP4でルークが言っています。

 

Karabast” (カラバスト) とは、EP3と4の間を描くアニメ『反乱者たち』に登場する種族「ラサット」の間でよく使われます。

ラサットの一人であるゼブが多用しまくったおかげで、ゴーストチーム内(エズラとサビーン)に伝染し、さらには『ローグ・ワン』では、パオが「カラバァース」と叫んでいました。

反乱軍内の一種の流行語みたいですね(笑)

 

これは罠だ!

忘れてはいけないのが、この名言。

ギアル・アクバー提督。

 

“IT’S A TRAP!!


出典:StarWars.com | The Official Star Wars Website

 

でも実は、クラウドシティでレイアがルークに「これは罠よ!(Luke, it’s a trap!!)」と言ったのが映画内では初出でした…。

 

まとめ

ということで、今回はスター・ウォーズのお決まりセリフたちをまとめました。

 

こういうふうに、細かいところまで統一性あっていいですよね。

では、いつもと少しセリフを変えて終わろうと思います。

 

 

それでは次に会う時まで、Remember, the Force will be with you always…

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