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『アコライト』配信直前!ハイリパブリックを全く知らない人向け予習記事

ハイ・リパブリック
(C)2024 Lucasfilm Ltd.

スター・ウォーズシリーズの最新ドラマ作品『アコライト』。

2,024年6月5日からディズニープラスでの独占配信が開始されます。

 

本記事では、アコライトを最大限楽しむために、「ハイリパブリック期」という時代背景についての基礎知識を得ておこうという趣旨でお送りします。

 

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『アコライト』作品概要

(C)2024 Lucasfilm Ltd.

タイトル:『アコライト』(英題:The Acolyte)

配信日:2024年6月5日(水)~

配信数:全8話(各話の長さ:不明)

視聴方法:ディズニープラスでの独占配信

原案・製作総指揮・脚本・監督:レスリー・ヘッドランド

 

▼監督やキャストなど詳しくは以下記事でまとめています。

『アコライト』予習ガイド|スターウォーズ新作ドラマの時系列と魅力を徹底解説 - ミレニアム・パダワン号
2024年6月5日からの配信が決まったスター・ウォーズドラマ『アコライト』。 これまでディズニープラスで配信されてきたシリーズは、新共和国の時代(『マンダロリアン』『ボバ・フェット』『アソーカ』)、帝国の時代(『アンドー

 

舞台背景 “ハイリパブリック期”の歴史を振り返る

実写ドラマでは初となるハイリパブリック期作品となる『アコライト』。

ハイリパブリックとは、『エピソード1』の100~500年前くらいの時代を指し、膨大な数の書籍作品が書かれてきました。

 

私自身も追い切れておらず、邦訳された小説『イントゥ・ザ・ダーク』と『アウト・オブ・ザ・シャドウ』しか読めていません。(他には『ジェダイの光』『ミッドナイト・ホライズン』が邦訳されています)

ここでは、スター・ウォーズ全史が載る書籍『タイムライン』の力も借りながら、ハイリパブリック期の重要な出来事や舞台背景を確認していきます。

 

ハイリパブリックに至るまでの歴史

そもそもの古代史を振り返り、どういう経緯でハイリパブリック時代に至るのかも見ておきましょう。

・25,025BBY:ジェダイ誕生 ※マンゴールド監督の新映画で描かれる予定
・20,000BBY頃:共和国の母体誕生(コルサント、コレリア、オルデラーンによる同盟)
・5,000BBY頃:ジェダイ分裂、後にシスとなるダークサイド派が登場
・1,032BBY:ジェダイがシスに勝利
・1,000BBY:同盟が「銀河共和国」として再編される
・867BBY:ナブーが銀河共和国に加盟
つまり、
映画の1,000年前にコルサントなど銀河の中心に位置する惑星が中心となって共和国が誕生
徐々にナブーなど中縁部(ミッドリム)の惑星が加盟していく
というような流れですね。
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共和国の拡大期

そしてハイリパブリック期に入った400BBY頃、本格的に外縁部(アウターリム)の探索が始まるのです。

 

銀河を長距離移動するためには、ハイパースペースの利用が欠かせません。

当時は研究や中心部以外の探索が十分進んでおらず、未踏の地に行くのはかなり危険を伴う旅になりました。

そこで、共和国とジェダイは共同チームを編成し、外縁部の探索を始めるのでした。

 

共和国だけでなく、一般市民も一攫千金を夢見て探索を始め、開拓レースが起こります。

安全なハイパースペース航路を見つけるほか、ビーコンを設置することで現実世界のGPSのように船のナビコンピューターが銀河上の現在地を計算できるようにするなどし、インフラが整えられていきました。

こうして、外縁部とのつながりが徐々にできていきます。

 

スターライト・ビーコンの建設

スターライトビーコン(C)2024 Lucasfilm Ltd.

こうした流れの中、当時の最高議長リナ・ソーは、銀河共和国の繁栄と秩序を積極的に広めるため、領域の拡大を推し進めました。

 

彼女の政策の一つが、アウターリムでの共和国およびジェダイの活動拠点となるスペース・ステーション“スターライト・ビーコン”の建設です。

アウターリムの未開拓領域のど真ん中に設置され、銀河旅行者へのビーコンとしての役割も果たしたほか、避難民の受け入れも行われました。

 

共和国の敵 ナイヒルとドレンギア

共和国繁栄の象徴となったビーコンでしたが、実情は戦闘拠点と化していました。

銀河の平和を脅かしていたのは、略奪集団ナイヒル、そしてジェダイが誤って眠りから覚ましてしまった邪悪な植物種族ドレンギア。

ドレンギア(C)2024 Lucasfilm Ltd.

それにしたがって、ジェダイも戦いの日々に明け暮れるようになるのでした。

 

『エピソード2』から始まるクローン戦争において、ジェダイは“平和の守護者”から“戦士”への変化を余儀なくされました。

遡ったハイリパブリックの時代においては、それまでフォースの哲学や瞑想が大事にする“修行僧”から、共和国が抱える問題・戦いの解決に当たる警察的な“平和の守護者”へと立場の転換が行われていたのです。

 

銀河共和国の領域のアウターリムへの拡大、ジェダイの共和国政治への関与拡大が起こっていたのがハイリパブリック期だといえます。

 

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『アコライト』予告編解剖

さて、既存のハイリパブリック小説で描かれた時代から、さらに100年下った132BBY辺りが『アコライト』の舞台となります。

ジェダイが「平和の守護者」となってしばらく経った時代です。

 

こうした前提を踏まえて、予告編を見ていきましょう。

 

なぜジェダイの命が狙われているか?

共和国とジェダイは、シリーズ内で常に外縁部と対立してきました。

 

銀河を二分したクローン戦争も、元をたどれば共和国に不満の溜まった外縁部惑星の支持を得たドゥークー伯爵が始めたものです。

発展した共和国、その使者として正義・きれい事を押しつけてくるジェダイたちは、“よそ者”であり続けました。

 

銀河におけるジェダイの立ち位置についても注目です!

 

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赤いライトセーバーの持ち主はシスなのか?

 

シスの可能性もあります。

1,000年前に戦いに敗れたシスですが、ダース・ベインから続く2人の掟は連綿と続きダース・シディアスによるジェダイ壊滅まで至っています。

この時代にシディアスの師匠、もしくは大師匠が登場する可能性もあるでしょう。

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しかし、『エピソード1』ではジェダイ評議会において、シスとの遭遇が1,000年間起きていないことが示唆されています。

「シスは1,000年前に滅びたはずだ」

by キ=アディ・ムンディ

 

考えられるのは、シスとの接触者が全滅するパターン…

もしくは、シスとは無関係な闇堕ちジェダイだったパターンあたりでしょうか。

 

ムチのように伸びているライトセーバーとは?

ヴァーネストラ・ロウが所有するライトウィップです。

ライトセーバーに改造を施し、予告にある中距離攻撃のほか、振り回して面のある防御にも使うことができます。

『アウト・オブ・ザ・シャドウ』では、ナイトになりたてのヴァーンがライトウィップ改造についてオーダーに明かせずモジモジしている様が描かれました。

 

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