2023年1月4日から配信が始まった、スター・ウォーズアニメ『バッド・バッチ』シーズン2。
今回は、2月1日に公開となった第6話「部族」(Tribe)のネタバレ感想です!
▼前話第5話の感想&考察
ネタバレ感想
圧倒的な映像美と…不気味なウーキー…
まず第一声は、「映像美しすぎない…?」
冒頭の宇宙ステーションも、惑星キャッシークも、実写映画・ドラマとも引けを取らないどころか、何なら実写よりも精彩な気がしてくるレベル…。
なのに。
なのに、
な
ぜ
ウーキーは『反乱者たち』ベースなんだよ、、、
▼『クローン・ウォーズ』クオリティ
▼はんらんしゃたち
『反乱者たち』好きだよ。
好きだけど、『クローン・ウォーズ』に慣れた後にこれ見せられると、レベルの違いに愕然とするでしょ…。
ちょっと今回のウーキーたちは、不気味の谷に入っていたような気がします。
TCWビジュアルなら、キャッシークの映像美が絶対カンストしてたはず…。
オマージュ多くね?
前話に引き続き、ナンバリング映画へのオマージュが感じられるシーンが多かった気もします。
今回は『ファントム・メナス』を地でなぞっていたように感じました。
冒頭は、惑星の軌道上に浮かぶ、怪しげな団体所有の宇宙ステーションへ訪問。
交渉は“すぐに済み”、戦闘しながら脱出。
フォース感応の子供を保護し、“地の利”を生かして先住民族と共に支配的な勢力を打ち砕く。
そんでもって、バッド・バッチのキャッシーク訪問自体が、制作中止となった「幻のシーズン7」の流用ですし、
『エピソード6/ジェダイの帰還』ではエンドアの地上戦が、イウォークではなくウーキーたちが戦うという原案も聞いたことがありますし、
いろいろとゆかりのある、なんとなくデジャヴを感じるような物語でしたね。
あ、ちなみに『ボバ・フェット』の第2話は“The Tribes of Tatooine”(タトゥイーンの部族)でした。
久々のライトセーバー起動は純粋によかった!!
グンジーおかえり!立派になったねえ…(親戚のおじさんの気分)
時系列の感想たち
・偽造チェーンコード
→いよいよテクも犯罪行為に手を染めました。で、こういう人のおかげで「キーフ・カーゴ」が誕生するんですね~
・エコー、おまえ目を離した隙にオメガ逃げるの今シーズン2回目だよ?からのお馴染みのため息で同意定期。
・レッカーとウーキーの絆、尊すぎませんか?
よく見ると、レッカーが取ってあげたお弁当をオメガがグンジーに手渡してました。
そして、そのまま自分の分も取り出して先に食べ始める。笑 さらにキャッシーク到着前には、すっかり打ち解けたグンジーからバーをおねだりされて、すんなりと分けてあげていたレッカー。
クローンとジェダイとかでなく、純粋に食いしん坊同士の固い絆が誕生していた。。。
・「ウーキーなのに故郷に来たことがない」という事実に少し衝撃。ジェダイさん、こんな待遇でよかったのだろうか?「夢で見た」は悲しすぎました。
・ハンターがついに完璧にマンドーになりましたね。子供を一族の元へ返してあげる旅。
・他部族の郷には入れば、みんなが飲むまずそうな汁を飲め伝統定期。笑 『ボバ・フェット』の時は、サンド・ピープルのメロン水に苦戦していたのが懐かしい。
・クモの名前は「キンラス(Kinrath)」。胴体ぶれずに、カサカサ走るのがホラー。
幻のエピソードではバッド・バッチ&ウーキーがキンラスと戦っていましたが、ジェダイが1人入るだけで同じ星の住人としてリスペクトし合えるという違い。
今後の考察
考察と言っても…なところはありますが、ここに来てシドのトランドーシャン種族というのが急にスポットライト当たってきそうな予感がします。
今回、トランドーシャンたちが帝国と手を結ぶクソギャング集団だったのでね…
オード・マンテルに帰って、今回の話をすることがあれば、シドがどういう反応を見せるのか気になる。
あの第4話でちょい出しされてた暗い過去も、関係していたりするのだろうか。
そして、地味に尋問官登場の伏線(というより可能性)が出てきました。
ジェダイ含めた反乱勢力に壊滅させられているので、さすがに生き残りから帝国司令部への重要連絡がされているでしょう。
さいごに
これで予告編に出ていた内容は、ほぼ出尽くしましたね。
まだ残り10話ありますが、物語はまとまっていくのだろうか… 期待と不安が入り交じる。。
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