2023年8月23日(水)より配信開始となったスター・ウォーズの実写ドラマ『アソーカ』。
今回は第6話「はるかかなたで」（Far, Far Away）のネタバレ考察・感想をお届けします。
▼前回第5話の感想＆考察
考察ポイント
別の銀河を支配する者とは…
ベイランが言及した「何か」とは一体何なのか。
今回で明らかになった事実関係をおさらいします。
・ダスミリ魔女帝国は滅亡したが、首脳部は生き残った
・だが首脳部は逃げたがっている
・ダスミリは昔パーギルを乗りこなしたというが今はできない？
・スローンはかなり手勢を失ったが、大人数の軍隊を養えてはいる
スローンはペリディアとは別に拠点を持ってそう。
ダスミリ帝国を滅ぼしたヒントが今後出てきそうですね。
我らの知るマザー（C）2023 Lucasfilm Ltd.
この銀河、まだ何か隠してるぞ。
にしても、ベイランのドゥークーみが日に日に増してくる。。
「理念」を信奉して、変えるべき実態から目を背けるのとか、めっちゃドゥークーじゃん！
アソーカは訓練で学んだのか…？
うーん、、、
後悔たらたらで、未だに過去の失敗に頭を悩ませているアソーカ。
アナキンから命がけで学んだ成果は何だったのか…？
前回の最後も、ヘラに対して「サビーヌは連れ去られた」と“ある視点からの真実”を伝えていた（嘘をついていた）時点で雲行き怪しかったんですよね。
何だか、アナキンの修行があってもなくても同じこと言いそうで、イマイチ修行の意義が見えてこない。。
サビーヌの闇とシンの光
特に今回は、シンの“揺らぎ”がクローズアップされましたね。
ベイランに言われるがままだったのに、サビーヌとの約束の話ではあからさまに不信感を露わにしました。
想像では、どうにもならない状況でベイランに救われたので、父親代わりで慕っているのでしょう。
ベイランの野望を真に理解して、信奉するほどには染まっていなそうです。
ベイランの嘘とエズラの説得があれば、コロッと転向してしまいそうな危うさを感じます。
時系列での感想＆小ネタ
通常のハイパースペースは青＆白っぽい空間ですが、銀河間移動のレベルになるとカラフルな光が発生するようです。
『銀河の歴史』だと。
ウィルズ銀河誌のコンセプトをインユニバースに落とし込んだのでしょうか。
アソーカの「最高なのは当然、第1部」という言い草からすると、どのパートが好きか論争がありそうですね。そこ含めて結構なメタ演出じゃない？
ヒュイヤンが「聞かせようか？」とサービスしてくれたのに、「今はいい」と答えたアソーカに全力でツッコんだ人が私だけじゃないといいな…。聞きたいでしょ。
てか「三部作の昔話」って時点でかぶるのに、冒頭の文句まで揃えてきましたか…。若干醒めてしまったよ。笑
そしてここの日本語字幕ですが、
めちゃくちゃ細かいこと言いますね。
ピリオドは4つだよ！
A long time ago in a galaxy far, far away. . . .
ってケチつけようとしたら、今までの映画も三点リーダー「遠い昔 はるかかなたの銀河系で…」になってた。
ペリディア地表の巨大石像は、ダソミアの神殿と若干似てる？
（C）2023 Lucasfilm Ltd.
サビーヌ、ジェダイ判定おめでとう！
＜キメラ＞登場。スローン大提督登場。
恥ずかしながら、船の底にシンボルが描かれているの知りませんでした。
ラース・ミケルセン氏のスローンも最初は「こんな髪だっけ…？」とか思ったけど、声が完全一致してくれるのと、あの威圧感のある立ち姿でもうスローンでした。。
イノック隊長、既視感あると思ったら『THX-1138』の警察官だ。
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やはり「運命の糸」はダソミアの「フォースの意志」に当たる概念のようです。
サビーヌの乗った「乗り物」。
フォースと深い繋がりのある重要クリーチャーになる気がします。
だって、はざまの世界とエンドクレジットで星座として映し出されてるの、多分この馬さんだもん。
サビーヌと馬さんの頑固コンビ芸は、久々にほっとするシンプルな笑いを届けてくれました。
ああ、ロザルに取り残されたロスキャット元気かな…？
チビ亀さんたちの言ってること、空耳アワーしません・・・？
31:22「ここはいい時のイハハオ」
31:30「また食ぅ…」
32:23「待てバカぁ」
37:20 赤子「またかいなぁ」
落ち武者っぽいのウロウロしてるし、木剣ジェダイだし、日本要素多めかな？
エズラとの再会。。。
何回見ても鳥肌立ってしまう。
実写サビーヌは元々サビーヌしてたけど、エズラと一緒の場に来た途端、10倍サビーヌらしさが見れてめちゃくちゃ良かった！！！
エズラには1億万点あげます。なぜ大げさすぎずにエズラの肩すくみを再現できるの最強でしょ。「結局はうまくいったろ」のとことかもうエズラ以外の何者でもないよ。。
音楽も最高の最高。
だからこそ、前話のアソーカとレックスの声には残念だったんだよな…。
グレート・マザー一行が話す時にエコーが…
お前じゃない（C）2023 Lucasfilm Ltd.
エコーがかかるの、マザー・タルジンと同じですね。
さいごに
スローン登場は最終話だろうとの観測が多かったし、私もそう思ってたけど、まさかの6話で2人とも登場とは…。
さらに風呂敷を広げてきてるので、頭がついていくか心配ですが、徐々に明らかになる未知の世界への純粋なワクワクが楽しいですね！
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