Disney+ (ディズニープラス)で配信が始まった、『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』。
各エピソード、新キャラクターやストーリーに登場した過去ネタ・イースターエッグを解説していきます!
第4話のタイトルは、THE GATHERING STROM(迫り来る嵐)。
いよいよ嵐目前か・・・
▼第3話
※以下より『マンダロリアン』のネタバレ含みます
あらすじと感想
今回は考察と言うほど、深く考えるような要素はなかったので、つらつらと感想とオマージュポイントを書いていきます。
過去篇:集大成。出会いと再会
フェネックとの出会い
新たな「故郷」を失い、始まった孤独な生活。
バンサとは仲良しのようですが。笑
ある日、デューン・シーでキャンプをしていると、夜の砂漠に輝く照明弾を見かけます。
これは『マンダロリアン/シーズン1チャプター5』と時系列がつながった瞬間ですね!
照明弾が打ちあがっていた場所を訪れると、トロ・カリカンに腹を撃たれて死にかけのフェネック・シャンドが。
ちなみに、『マンダロリアン』でフェネックに近付く場面、よーく耳を澄まして聞くと、ボバの靴についている拍車の音が聞こえるので、あれ実はボバ確定演出だったのです。。
私はディズニープラスで公開された『ボバ・フェットの伝説/アーマーに隠された素顔』を観てから、なるほどーと見直しました。笑
ボバは彼女をモス・アイズリー外れのサイボーグ手術小屋に連れて行き、命を救いました。
メカのトンマナが若干スター・ウォーズじゃない気がする・・・
フェネックは命を救われた「借り」を返すため、スレーヴⅠの奪還作戦に協力します。
以前、フィギュア?の発売時に船名変更疑惑で物議を醸しましたが、ここでは「ファイアスプレーガンシップ」と船型で呼びましたね。。(正式名称ファイアスプレー31級哨戒攻撃艇)
まあ初対面の人に対して、急に船を愛称で呼ぶ人はハン・ソロくらいでしょう。笑
ハン・ソロ:You’ve never heard of the Millennium Falcon? (ミレニアム・ファルコンを知らねえのか?)
ベン・ケノービ:Should I have?(皆、知ってるものだったかな?)
from エピソード4/新たなる希望
上手く論争を回避したと思います。
潜入!ジャバの宮殿
バンサとの別れ。
尻尾ふるバンサ、顔をなめるバンサ。「行け、相手を見つけて赤ちゃんを作れ!」は笑いました。
タトゥイーンとボバのイメージが崩れていきます。笑
ここから、地味なEP3オマージュが立て続けに2個。
まずはジャバの宮殿に入り込むシーンで、フェネックが使った金属切断機の音。
これ何を思ったか、ドゥークー伯爵の首切られた後の効果音と同じもの使ってるという。。。
ジャワとイウォークの声一緒だったり、スターウォーズ、たまに効果音雑なんだよな(笑)
その後の調理ドロイドはあからさまでしたね。笑
本家より1セット腕が多いグリーヴァス将軍のようでした。
砂漠のお片付け
お片付け その①
ニクトのスピーダー集団「キンタン・ストライダー」
やっぱり、スレーヴⅠのエンジン音とブラスター音は最高ですね!!
お片付け その②
サルラック死亡
死因:サイズミックチャージ!!!
ボバとフェネックの結婚(嘘だけどガチ)
一度死に目に会うと、人は変わるのでしょうか?
ボバのファミリーのボスになるという野望に、興味はありつつ断るフェネック。
それに対してボバはフェネックへの、忠誠心、経済的な支え、命をかけて一生フェネックのことを守ることを宣言。
それってもはや結婚以上の関係では・・・?笑
ツンデレしてるフェネックもかわいかったですね。
今更な疑問・・・
今まで時系列勘違いしていたかも…
これ過去篇、つまりサルラックからの脱出もほぼ9ABYってこと?
エピソード6が4ABYなので、『マンダロリアン』まで空白の5年間があります。
つまり、タスケンと過ごした&別れた後に砂漠で5年過ごしたか、サルラックの腹の中で5年過ごしたか。
サルラックの中に5年は普通に考えてどうやって生きてたのか意味不明なのだけど、既にパイクがいてペリも登場させて、後者みたいな描かれ方してるんだよな・・・
分からぬ!
現在篇:大戦前夜
ハンがよく言っていた「ウーキーは人の腕を引きちぎる」が、またもや実写化されました。笑
なんでクルルサンタンがあんなに怒ってたのかは分かりませんが、ウーキーとトランドーシャンとは因縁の仲なので、イライラしてただけなのかもですね。
なぜあのクルルサンタンにパンイチで襲われたボバは無傷なのかがよく分からん。
ファミリー首領とのトップ会談。
ボバは交渉が下手すぎます。今回合意取ったことって、何の確約も得られてないんですよね、、笑
「戦争の結果」と「ファミリーとして取る動き」を2パターンずつ掛け合わせて、シミュレーションしてみましょう。
①パイク勝利・パイクに協力→戦後の褒美をもらえるかも。敗者ボバからの制裁は受けない
②パイク勝利・中立堅持→①を他のファミリーに抜け駆けされたら立場が弱くなるかも
③ボバ勝利・パイクに協力→立場は弱くなるかもですが、ボバのこれまでの傾向から誰も殺されないでしょう・・・
④ボバ勝利・中立堅持→ボバと仲良くなれるかもくらい。笑
→結果:「中立表明した上で、戦況見てパイクに肩入れする」が勝ちの一手じゃないでしょうか?
ボバは彼らファミリーが領地攻め入られない限りは、治安が保たれて儲かれば上は外様でも誰でもいい、という権力構造を理解できていません。
モールのように(またかよって感じもですが笑)、味方にしたい相手の素性を探った上で交渉(ジェシーを誘拐してアソーカがジェダイ追放の目に遭ったことを聞き出した上で協力を説得する)しないと、得られるものはありません。
「尊敬」で支配したいなら、彼らの儲けどころ、困ってることを聞いて、協力に報酬を与えるなど”歩み寄り”と”懐の深さ”を見せないと誰もついてきてくれません。
つまり、ボバは対パイク戦を「モス・エスパのための戦争」にまで昇華できなかったのです。。
ランコアだけじゃ人をまとめることはできません。
パルパティーン先生を見習いましょう。
そして最後の『マンダロリアン』のテーマ!!!!!!!!!!
これは大興奮!!!!!!!!!!!!
やっぱり最後はうおおおおおおとなって終わりたいと思ったチュン・ソロでした。
最後に
さてさて、開戦前夜。
ディン・ジャリンに、ボ=カターンと、マンダロリアン大集結の予感です。。
個人的にはホンドー・オナカーの再登場とかアツいなと。
ですが、今の彼に足りないのは兵士でなくて軍師でしょう。
誰か導いてくれるマスターはいないものでしょうか・・・?
でもとにかく、パイク VS マンダロリアン の本気試合が観たい!!!!!!!!!!!!!!
▼第5話はこちら!
それでは次に会う時まで、May the Force be with you…
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