Hello there, my fellow Star Wars friends!
I’m Chun Solo, captain of Millennium Padawan.
ということでいつもと少し変わって、今回は英語学習のための記事にしてみました!
“Your textbooks can deceive you; don’t trust them.” (参考書も問題集も君を惑わすんだ。これらを信じてはならん)
“Trust your feeling.” (直感を信じるんだ)
by Ben Kenobi?
というのは冗談としても、「好きこそものの上手なれ」です!
文脈が分かっていれば、英単語・文法の意味の飲み込みも早くなります!
Okay, Punch it!!
今回は英語の基礎だけど複雑な概念である「冠詞」を、スター・ウォーズで実際に使われた例を用いて解説します!
冠詞「a」と「the」の違いと使い分け
ズバリ…
「a」は不特定かつ単数のモノを指す時に、「the」は特定のモノを指す時に名詞の前に付けます。
たとえば、あなたがEP4で設計図を持って逃げ出したドロイド (droid) を探すストームトルーパーだとしましょう。
そんなあなたにとって、同僚のトルーパーと探しているドロイドについて話す時は “the droid” となります。
なぜなら、帝国が探している特定の「設計図を持っている」ドロイドだという共通の認識があるからです!
対して、そこらを動いているドロイドは、“a droid” でしかありません。
そのドロイドが「ドロイド」であるという認識しかないからです。
だからオビ=ワンは、”There aren’t the droids you are looking for.” (これらはお前たちが探しているドロイドではない) と言ったのです。
(ちなみに、the が日本語訳の下線部分の意味を持っています。そのため、この会話以前にドロイドを探してると言っていれば、you are looking for を省略して、These aren’t the droids というだけで意味が通じます。)
このようにあるものに対して、会話してる人と既に「あの○○」という共通の認識がある場合は the を使いましょう!
例文で確認
・That’s no moon. It’s a space station.(あれは月でない。宇宙基地だ)
EP4で、オルデラーン跡地に到着した時点のオビ=ワン一行は、デス・スターに関して何も知りません。
そのため、デス・スターを「ただの宇宙基地」としか認識しないので a を使っています。
一方、『ローグ・ワン』でスパイから「惑星破壊兵器(planet killer)」の存在を知らされていたキャシアンが見れば、”That’s the weapon he told me about.”(あれが彼の言っていた兵器か)と言うでしょう。
・I have a bad feeling about this.(イヤな予感がする)
「ただのイヤな予感」がしただけなので、a を使います。
この後、実際に毒ガスで暗殺未遂をくらったり、両脇の壁が迫って潰されそうになったりすれば、”The feeling I had a while ago was right.”(さっき感じた予感は合っていた) などと言うことができます。
・May the Force be with you.(フォースと共にあらんことを)
番外編です。
force という単語は様々な意味を持ちますが、the Force と言えば「銀河を繋ぐエネルギー」のことを指します。
他には、ダークサイドも “the darkside” となります。
millennium-padawan.hatenablog.com
まとめ
今回は、冠詞の a と the の使い分けを短めにまとめました。
正直、スターウォーズで英語学習する記事を書きたいとは思っていたのですが、方向性がイマイチつかめず。。
何が分かりやすくて役に立つのだろうか…
でも翻訳を通して、死んでしまっているセリフなどもあるので、その紹介なんかもできればと思っているので、また機会があれば!
それでは次に会う時まで、May the force be with you….