小説『ダース・プレイガス』ネタバレなしであらすじを解説!見所も紹介!

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出典:StarWars.com | The Official Star Wars Website

ようやく読了しましたよ。

『エピソード3/シスの復讐』で「賢者ダース・プレイガスの悲劇」として登場した謎多きシス卿の物語。

一時期は、スノークの正体ではないか、と噂されましたね。。

 

プリクエル好きには本当におすすめ!これを読めば、『エピソード1』はもちろん、スターウォーズの物語全体の深みが増す!

ということで、ネタバレなしでスピンオフ小説『スター・ウォーズ ダース・プレイガス』のレビューを書いてきます。

概要

タイトル:『スター・ウォーズ ダース・プレイガス』(上/下)

著者(翻訳者):ジェームズ・ルシーノ(富永和子)

出版社:角川文庫

価格:1000円(税別)

 

ディズニーよる買収後に発表されたスピンオフ作品ですが、「正史 (正式な設定)」には含まれない、「レジェンズ」扱いの物語です。つまり、現在ディズニーが制作中の作品と設定を共有していません。

 

あらすじ

銀河共和国の平和を1000年近く護ってきたジェダイの騎士たち。

しかし、その宿敵シスは「2人の掟」を守り続け、身を潜めて脈々と教えを受け継ぎ、復讐の機会を今か今かと待っていた….

 

物語は『エピソード1/ファントム・メナス』の35年前からその直後までを舞台としています。

 

キャラクター紹介

ヒーゴ・ダマスク(ダース・プレイガス)

金融グループ「ダマスク・ホールディングス」の社長を務めるムウンの男性。裏の顔はシス卿ダース・プレイガス。

圧倒的な資金力と綿密な戦略によって、銀河の政治に影から大きな影響を与えている。師匠のテネブラスを殺すことに成功し、弟子となる者を探している。

▼同じ”ムウン”のサン・ヒル

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パルパティーン(ダース・シディアス)

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惑星ナブーの王族パルパティーン家出身の少年。父親のコシンガ・パルパティーンを嫌っている。

 

ルージェス・ノーム(ダース・テネブラス)

著名な宇宙船デザイナーのビスで、プレイガスの師であったシス卿。不意を衝かれ、弟子のプレイガスに殺されてしまう。

▼同じビスのフィグリン・ダン

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11-4D(ワンワンフォーディー)

医療に特化したドロイド。ダース・プレイガスに仕えることとなる。

 

ラーシュ・ヒル

ダマスク・ホールディングスの幹部。

 

ボン・タパロ

惑星ナブーの君主。

 

ヴァイダー・キム

ナブー選出の元老院議員。

 

見所ポイント

シスの考えてること・人間性を知れる!

映画の作中では、感情が描かれることなく、ジェダイ・オーダー転覆の計画を粛々と進めているかのように見えるシス。

 

今作は、そんなシスが「シスになる前の様子」が描かれ、「対ジェダイの作戦で失敗、次の手に迷うなどといった人間的な部分を見ることができます。

あの冷徹なシスがおろおろしてると思うと何だかおかしいですよね。笑

 

パルパティーンがどんな幼少時代を過ごしたか、シスがフォースやダークサイドをどのように理解しているのか、

どのような失敗を通してオーダー66に至ったのか、などなど気になる疑問が数多く登場します。

 

プレイガスの研究成果とは?

“ダース・プレイガスはフォースを通じてミディ・クロリアンに影響を与え、生命を創ることもできた。彼はフォースのダークサイドに深く精通し、大切な人の「死」すら避けることができたのだ。”

by パルパティーン(エピソード3)

「賢者ダース・プレイガスの悲劇」を知っている人であれば、何よりも気になるのが「プレイガスは実際に不死の方法を発見していたのか?」ではないでしょうか。。

 

彼がどのような研究施設を持っていたかは描かれますが、残念ながらミディ・クロリアンの原理については本作であまり触れられません。。

正直言うと『シスの書』の方が詳しい記述があります。

『シスの書』から読み解くシスの歴史とダース・プレイガスの野望
さて、『エピソード9』のトレーラー公開以降、にわかに注目を集めるパルパティーン。 この『スカイウォーカーの夜明け』という物語でどんな活躍を見せるのか、期待は高まる一方。 でも、みな...

 

『エピソード1』の物語に奥行きが出る!

『ファントム・メナス』のタイトルロールでは、こんな表現がされています。

・外縁部への貿易ルートに対する課税問題が問題となっていた。

・ヴァローラム最高議長は「秘密裏」に2人のジェダイを送り込んだ。

 

「課税問題」の詳細は、劇中で語られることはありません。

そもそも、なぜ「通商連合」という企業グループが、元老院で座席を持っているのかも説明されないままです。

 

また、最高議長は「最高」と名がつく程に権力を持っているはずなのに、なぜ「秘密裏」にしか行動できなかったのかのでしょうか。

 

そして、辺境の小さな惑星ナブーが、なぜクローン大戦へとつながる争乱の発火地点となったのか?

 

そうなんです。プリクエル三部作の政治劇は、緻密な設定が張り巡らされてます。

そして本作はアニメ『クローン・ウォーズ』と共に、そんな深みを見事に描いている小説だといえます。。

ようこそ、プリクエルの沼へ….

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ネタバレほどんどなしで、『スター・ウォーズ ダース・プレイガス』の魅力をお伝えしたつもりです。

 

ぜひ奥深い魅力を堪能してみてください。チュン・ソロおすすめ文庫です。

 

それでは、次に会う時まで、May the Force be with you….

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