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『マンダロリアン』シーズン1 公式アートブック|オタクが読んでみた

おすすめ
(C)2022 Lucasfilm Ltd.

今回は『マンダロリアン』シーズン1の公式アートブックを購入して実際に読んでみたので、レビューしていきたいと思います。発売から結構経ってしまいましたが…

 

いまや次期スター・ウォーズの屋台骨といっても過言ではない『マンダロリアン』。

特にシーズン1は、これまでのスター・ウォーズを土台に置きつつも、登場したのは今まで見たことがないキャラクター、惑星がほとんどと新たな世界を創り上げました。

そんな『マンダロリアン/シーズン1』の制作秘話を紐解いていく公式アートブックの内容とおすすめポイントを紹介していきます!

 

来年2023年には、ついにシーズン3の公開が予定されているので要チェック!

 

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作品基本情報

タイトル:スター・ウォーズ 『マンダロリアン』 シーズン1 公式アートブック

著者:フィル・ショスタク、ダグ・チャン

翻訳:上杉 隼人

出版社:うさぎ出版

サイズ:縦 29.1cm× 横 27.3cm× 厚さ 1.7cm(実測値。ビッグサイズ!)

価格:定価4500円(税込4950円)

 

 

内容紹介

構成としては、各章の冒頭文章で『マンダロリアン』が企画された背景~ジョン・ファヴローとデイヴ・フィローニの出会いと共同作業~実際の制作過程を追っていき、

その間に、これでもか!というほど豊富なコンセプトアートが載っています。

 

目次
・序 ダグ・チャン
・発案(マンダロリアンの誕生秘話)
 ▼以降、各話のタイトルが章タイトルになっています。冒頭に制作背景にまつわる文章、その後は登場したキャラクター、場所のアートが続きます。
・マンダロリアン
・有無は言わせん
・ザ・チャイルド
・罪
・楽園
・ガンファイター
・囚人
・罰
・贖罪
※索引あり

 

著者はルーカスフィルムのクリエイティヴ・アート・マネージャーを務める、フィル・ショスタク氏。

関係者へのインタビューを通して、ラルフ・マクウォーリーの時代の話から、『マンダロリアン』の生みの親ともいえるジョン・ファヴロー&デイヴ・フィローニの逸話まで盛りだくさん書いてくれています。

 

(C)2022 Lucasfilm Ltd.

序文を担当したのは、台湾生まれでルーカスフィルム副社長兼エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターであるダグ・チャン氏。

プリクエルではラルフの跡を継いで、コンセプトアートを統括していた実力者です。

 

おすすめポイント

ここからは、私チュン・ソロが「良き…!」と感じたポイントをまとめてご紹介!

 

Hulu

【▼おすすめ記事:Hulu | Disney+セットプラン:一番お得な入会方法をパターン別で検証してます!】

『マンダロリアン』誕生秘話を覗ける!

秘話が豊富過ぎて、なかなかページが進まなかった…(笑)

詳細は実際に読んでいただきたいので、特に印象に残ったエピソードをちょっとだけ共有。

 

(C)2022 Lucasfilm Ltd.

やっぱりファヴロー&フィローニの話を知れるのは嬉しい。

出会いはそれぞれが『アイアンマン』と『クローン・ウォーズ/シーズン1』を制作していた頃からだそう。

そこから『マンダロリアン』に行き着くまでの過程から信頼関係が伝わってくる。。

 

企画の裏話としては、系譜的に実は『クローン・ウォーズ』と『マンダロリアン』が双子のような関係というのも新鮮でした。

結果的に時代は離れてますが、物語も密接した関係になりましたよね。

クローン・ウォーズ/シーズン7第9話のネタバレ感想&考察|アソーカVSモール開戦・・・ - ミレニアム・パダワン号
Disney+ (ディズニープラス)で配信が始まった、『クローン・ウォーズ』の最終シリーズ “ファイナルシーズン”。 毎エピソード、新キャラやストーリーに登場した過去ネタを特集&解説していきます!

 

コンセプトアートのページには、原案となったフィローニのスケッチや、キャラクター・船のイメージ候補が大量に!

たとえば、レイザー・クレストにもちゃんと脱出ポッドあったの知ってました??そんな細部の作り込みまで紹介してくれます。

ザ・チャイルドも見た目のアイデアがいくつか載ってますが、ほぼ全部最終形よりキモイ。(笑)

 

各シーンのコンセプトアートは、経緯や没案などの制作陣による解説付き。

(C)2022 Lucasfilm Ltd.

とりあえず、見開きで一つのアートを掲載するページは大迫力!!普通に見入ってしまいますね。

解説では、イメージの元となったスター・ウォーズの過去作はもちろん、黒澤映画やら『E.T.』やら『荒野のガンマン』といった映画作品が山ほど言及されています。映画史の積み重ねを感じますね。。

 

もちろん、撮影時の制作裏話も。

『マンダロリアン』で一気に名が知れた撮影セット「ボリューム」についても使用に至るまでの経緯が詳しく語られています。

 

この他にも、「なるほどそう考えてこう作ったのか」と頷き通しの充実度です。

 

フォローの行き届いた翻訳

スタッフの話は面白いんですが、過去作や人名への言及が多いんです。。理解するためにいちいちググろうと思うと、ちょっと面倒くさくなる量。

でも大丈夫、最低限知っておくといいことは全て注釈に書いてくれています!

時には、英語原文の意図を解説してくれている箇所や、発言者の勘違いっぽい点を踏まえたフォローまで。。

 

翻訳された上杉さん、ありがとうございます!

シーズン2も待ってます!

 

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