スターウォーズBGMプレイリスト聴く時は、必ず「20世紀FOXのファンファーレ」から始めるチュン・ソロです。
スター・ウォーズを名作たらしめている重要な要素….
それは音楽!!!
小惑星帯を駆け抜けるファルコン号の疾走も、知性溢れるヨーダの佇まいも、音楽なしでは魅力が半減してしまう。。
ジョン・ウィリアムズの功績は偉大です。
今回は、そんなスターウォーズのサウンドトラックの豆知識と奥深い魅力についてご紹介します!
テーマ曲は全エピソードそれぞれ違う?!
A long time ago in a galaxy far,
far away….
という有名な一文と静寂の後、燦めくように始まるオープニングと壮大なテーマ曲。
実は、各エピソードで全てちょっとずつ違うのご存知でしたか?
私チュン・ソロとしては、エピソード5の出だしが一番下手くそだと思ってる。笑笑
最初の「ジャーン!」というトランペットの音が微妙にズレてる気がします。
とりあえず、マジで一回聞いてみてください!
ただ、聞き分けられるほど違うのはオリジナルだけ。
新しくなるにつれて、その差はなくなっていきます。(つまらない..)
スターウォーズ世界に実在する音楽がある?!
当たり前の話ですが、基本的にBGMは映画の演出として流れているだけで、ストーリー内の世界では音楽は流れていません。
ですが、私チュン・ソロが知る限り、2曲だけスターウォーズ世界に実際にある曲がサウンドトラックとなっているのです!
カンティーナバンド(エピソード4)
実はこれ、フィグリン・ダンとモーダル・ノーズ(Figrin D’an and the Modal Nodes)というバンドによる「わたしに夢中(Mad About Me)」という曲なんです。
この曲は、タトゥイーンの人なら誰でも知ってるようなヒット曲で、バンドが演奏する日はカンティーナの客が一段と増えたとか。。
カンティーナバンド良かった pic.twitter.com/XW9Aero50L
— ユウキ (@you_ki61) June 12, 2018
(引用させていただきました。ハン・ソロのプレミアに登場してたんですね、、うらやましい。)
そんなカンティーナバンドの曲ですが、
アニメ『クローン・ウォーズ』内には、ドロイドがこのメロディーを鼻唄で歌っているシーンもあるんです!笑
(シーズン5エピソード10)
帝国のマーチ
はい、あの有名な曲ですが、スピンオフ作品『ハン・ソロ』とアニメ『反乱者たち』の2作品で、聞くことができます。
『ハン・ソロ』では、帝国アカデミー生募集のためのムービーのBGMとなっていました。
一方、『反乱者たち』では、帝国の建設を讃える「帝国の日」パレードでテーマ曲となっています。(シーズン1エピソード6)
恐ろしいテーマ曲なのに、陽気なメロディーに編曲されているところも、妙にリアル。。
どちらの場面でも、帝国のプロパガンダ曲としての役割を果たしています。
たしかに、帝国のマーチって良くも悪くも印象に残る強いメロディーですもんね。。
最近でもレゴスターウォーズで登場しました!
アナキンのテーマと帝国のマーチの関係性とは?
スターウォーズの物語を知らない人でも、「帝国のマーチ」=「ダース・ベイダーのテーマ」なら多くの人が知っています。
では、アナキンのテーマはどうですか?
パッと浮かぶ人は少ないはずです。
なんてたって、このテーマは『エピソード1』の少年時代のアナキンを象徴するテーマ曲なんです。。
聴いてみれば分かると思うのですが、彼の幼少の頃の優しさに溢れて、静かな、でもどこか悲しさや儚さを感じるような曲になっています。
「この曲のどこに帝国のマーチと関係があるんだ..?」
と思いますよね。。
でも、よーく一連のメロディーの終わり部分を聴いてみてください。
こんな優しい曲から、自然に、継ぎ目なく帝国のマーチの旋律につながっているのです!
言うまでもなく、「アナキンの闇堕ち」を匂わせていて、怖くもあり美しくもある音楽となっています。
はじめて気づいたときは感動した。。。
まとめ
ということで、スター・ウォーズ音楽の魅力についてお届けしました。
=おまけ=
鼻唄トルーパー。笑
それでは次に会う時まで、May the Force be with you….♬